赤ちゃんが泣いた時、何も考えず最初に授乳していませんか?
頻回授乳はママも大変ですし、授乳せずとも泣き止むことも多いので、一度赤ちゃんが泣いた時にチェックする項目を洗い出して、全て確認しても泣き止まなかったら授乳するようにしてみるのはいかがでしょうか。
授乳の回数が減ると、少し育児がラクになりますよ。
参考までに、うちの子が泣いたりぐずっている時にチェックする内容を公開します。
1. おむつは濡れていないか
おむつチェックが最優先です。
多い時は15分に1回程度おしっこをするので、泣き止まない時は定期的にチェックします。
2. 服の着せすぎ/着せなさすぎ
赤ちゃんは大人よりも暑がりです。大人の服装と同じか、1枚少なく着せるのが丁度良いと言われています。
赤ちゃんの手足や首を触ったり、顔色を見たりして、今の室温と服装が合っているか確認しましょう。
赤ちゃんの手足・首が熱いようなら着せすぎです。手足が冷たいのは問題ありませんが、胴体まで冷えているようであればもう1枚着せてあげましょう。
また、顔や耳が赤かったら着せすぎかもしれません。
3. 体のどこかに異常がある
発熱は無いか、体をぶつけてあざになっていないか、手足の指に髪の毛が絡まっていないかなど、体の異常が無いか注意深く観察しましょう。
4. お腹が苦しい
うんちやげっぷは出ていますか?
便秘だとお腹が苦しくて泣くことも多いです。お腹や腰をマッサージしたり、足を動かしてあげて排便を促しましょう。
便秘が酷いようであれば、綿棒をお尻の穴に入れて刺激する方法もあります。
授乳の際にうまくげっぷが出ていない場合もお腹に空気が溜まり苦しくなります。再度げっぷさせてみましょう。
5. 暇/構ってほしい
おむつ、服装、体の異常を確認したら声掛けしてみましょう。
声を掛けるだけで安心することも多いです。絵本を読んだり、触れ合い遊びをします。
6. 抱っこしてほしい
声掛けしたり遊んだりしても泣き止まなかった場合や、手を伸ばしてくるようであれば抱っこしてみます。
抱っこしてゆらゆら揺れたり、顔を近付けて話しかけてあげたり、お歌を歌ってあげると落ち着くかもしれません。
7. 体を動かしたい
抱っこしても泣き止まず、体を反らしたりするようであれば、運動がしたいのかもしれません。
赤ちゃんをプレイマットや安全を確保した床などに起き、うつ伏せ寝や寝返り、ずり這いの練習などをさせてみましょう。
8. 眠い
眠くてもぐずる (=寝ぐずり) ことがあります。いつもの寝かし付けをしてみましょう。
9. お腹が空いている
ここまでやっても泣き止まないのであれば、お腹が空いているのかもしれません。
母乳育児の方はすぐに授乳しても問題無いですが、ミルク育児の場合は前回の授乳から3時間空けるようにしましょう。
母乳・ミルクをあげても飲まない・泣き止まない場合は①から改めて確認してみます。
ミルク育児の場合で、前回の授乳から3時間経っていない場合も、また①から確認していきます。
どうしても泣き止まない場合
泣き方がいつもと違う・違和感がある場合
医療機関を受診すべきか、「#7119」で相談してみましょう。
違和感を特に感じない場合
たまに何をしても泣き止まないこともあります。
泣き止むか、泣き疲れて寝るまでは、抱っこしてできるだけ安心させてあげましょう。
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